こんにちは。
ココロミル学院の工藤です。
HPはこちらです。*「不登校」状態でお悩みの方は、ぜひ一度覗いて見てください。
今回は、「不登校」状態の居場所選びにおいて、大切な視点を紹介します。
前回の視点はこちらです。「塾によって苦しんでいる子どもたち」
注意できる環境なのか?
子どもの居場所として、一番必要なことは
その子が安心して通うことが出来る
という点です。
そもそも安心できない環境を居場所とは言えないので
これは居場所を選ぶ上での大前提となることです。
しかし、本当にそれだけで良いのでしょうか?
僕は、お金を頂くプロとしては
それでは不十分だと感じています。
子どもにとって、よく無いことを注意できるか?
という点も重要になると考えているからです。
子どもの事を認める、受け入れることと
子どもの行為を全て許すということは、別の話だと思います。
全てを許すということが必要な段階もありますが
その後の関わり方として、ずっと注意できないという環境は子どもにとってマイナスとなる場合もあります。
どうしたら注意できるのか?
全てを許すことは、簡単なことです。
子どもと関わる中でも、ある意味で言いなりのような関係性を作れば良いからです。
ご家庭では、注意することは難しい場合もありますが、プロとして関わる以上
注意できない関係性は良くないと思います。
一点、誤解していただきたくないことは
注意できる環境=厳しい環境がよい
という意味ではありません。
本当に信頼関係が築けていない場合には
注意することはできません。
信頼関係を築くことができているから、
しっかりと注意することが出来るようになります。
常に厳しく注意をするという意味ではなく、
必要な時には、しっかりと注意することが出来るほど
信頼関係を築ける環境なのか?という視点から、居場所を考えてほしいと思います。
気をつけて頂きたい基準について、書きました。
また、よろしくお願いいたします!
直接のご連絡もお待ちしています。