「不登校」の“居場所”を比較

こんばんは!

「不登校」状態のお子様に

「ココロと勉強の居場所」を提供する塾、ココロミル学院です。

本日は、様々な「不登校」支援を比較してみよう!

というテーマです。

教育機関を選ぶ参考にしてみてください!

 

現在、日本には多くの「不登校」と呼ばれるお子様がいます。

その数は、小学生で3万448人、中学生では10万3235人にもなります。

それに対して、数多くの教育機関が「不登校」支援を行なっています。

それらの教育機関の特徴をまとめたのが以下の表です。

スクリーンショット 2020-10-07 15.03.40

上の表を1つ1つ確認していきましょう。

○フリースクール

まず、フリースクールとは子どもの学校外の居場所となることが目的です。「居場所の提供」の項目では○がついています。

ただ、「居場所」をメインとしているので、学習面のケアは十分とは言えません。

学校の勉強を行う事は出来ますが、受験や進路指導と言う面では、不安があります。

基本的には毎日通うことができますが、「不登校」状態の生徒にとって、毎日通い続けることはハードルが高い場合もあります。

 

○塾(オンライン型)

オンライン型の塾は、通いやすさという点が最も優れています。

自宅を出ずに授業が受けられる事は大きなメリットになる場合が多いです。

塾なので、授業の質も高いと思います。

ただ、アルバイト講師など、講師の質によって授業の質が大きく左右されてしまうので注意が必要です。

多くの塾が、オンラインのみで授業が完結するので、対面での交流を持つ事は難しくなります。

お子様のココロに合わせて指導形態が選べる訳ではないのが現状です。

 

○塾(対面型)

オンライン型と同様で、塾として最低限の授業の質は保証されていると思います。

ただし、集団塾などお子様のココロよりも、塾のカリキュラムが優先されてしまう場合も多いです。

対面での塾なので、もしも講師との相性が良ければお子様の居場所にもなりますが、講師の入れ替わりが激しい塾もあるので、注意が必要です。

フリースクールなどと異なり、同じ境遇のお子様以外も多く通っているので、継続的に通い続けるハードルは最も高いと思います。

どちらの塾も進路指導が△な理由は、「不登校」状態のお子様には、“受験で必要な情報”が異なってくるからです。

進学先の受け入れ態勢(出席状況を重視するか)などの情報をしっかりと考慮しないと、受験において合格する事は難しくなってしまいます。


一般的な受験情報のみで、進路指導をする塾ではリスクが高いのです。

 

○適応指導教室

適応指導教室とは市町村の教育委員会が「不登校」状態の小中学生を対象に行なっている支援です。

ここでは“復学”を目的として、学校の勉強をすることが出来ます。多くの場合、出席扱いとなることが多いです。

しかし、“復学”を基本としているので、受験や進学に関する授業や情報は得づらい状況です。

また、元教員の方々が担当者の場合が多く、学校色が強い為、継続的に通い続ける事のハードルは高くなっています。

いかがだったでしょうか?

さらに細かく、説明する記事も書いていこうと思うっているので、チェックしておいてください!

本日もありがとうございました😏

では、また明日!!

mail:info@kobetsushido-futoukou.com

公式LINE