「不登校」のその先の選択肢を広げる[不登校状態からの受験]

「不登校」状態からの進路は広がっているのか?

現在、「不登校」状態のお子様が通うことのできる居場所は、とても増えてきています。

「不登校」状態の居場所を比較

学校外での学びや友人関係を築くことの出来る環境はとても重要で

その数が増えていることは、すごく良いことだと個人的に感じています。

「不登校」状態のお子様の選択肢が広がっていると言えます。

しかし、その先の進路はいかがでしょうか。

今の学校外での選択肢の広がりはありますが、

それ以上に重要な事は、進学先の選択肢を広げる事だと思います。

今の生活に前向きになり、積極的に進学を考えられるようになった時に

選択肢の幅を広げてくれるのは”学力”だと思います。

様々な入試形態が出来ていますが、やはり学力の育成は進路を広げるために重要なことに変わりはありません。

学校と学習を切り離す

まず、大切なことは「学校に通うこと」と「学習すること」を区別して役割分担することです。

もちろん、理想は学校へ登校して、学習も行うことですが、

それが難しい場合には、学校への登校と完全に分けて

学習だけはする環境を用意する事が重要になります。

その際に、家庭内だけで学習を完結させるのが難しければ

第三者との繋がりが大切になります。

徐々に進学に関する学習ができる環境へと移る

初めは家庭学習で良いと思います。

少しずつ、学習だけは継続する事がとても大切ですし

それが出来るのは素晴らしい事です。

ただ、進路の広がりを考えたときに

徐々に受験勉強ができる環境へと移るべきだと思います。

また、「不登校」という状況で

学習環境を選ぶことには、とても慎重になるべきだと考えているので

様々な側面を考慮して、学習環境は選んでいただきたいです。

塾などを選ぶ基準は、別の記事に書いているのでご参照ください。

塾によって苦しんでいる子ども達

まとめ

今回は、「不登校」状態の居場所の広がりが

進路の広がりには繋がっていないという問題点と、解決策を少しお話ししました。

直接のご相談、お問い合わせを頂ければ

詳しくお話しできるので、ご連絡お待ちしています。

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