「不登校」状態のお子様の対応⑨〜現代の”学歴”の見方〜

「不登校」状態のお子様に

「ココロと勉強の居場所」を提供する塾、ココロミル学院です。

本日は、”学歴”についてです。

現代は”学歴”はどんように捉えられているのか

僕が感じている事を含めて、書いていきます!

受験生のお子様や保護者の方には

是非読んで欲しいです!
前日の記事はこちら→大人がレールを引くことの大切さ

〜学歴は不要なのか〜

今、社会の風潮として

「学歴不要論」を唱える人も多いです。

僕は、これは半分正解で半分は不正解だと思います。

確かに昔に比べると

幸せの形は多様化しており、

「良い学校を出て、良い会社に入る事が幸せ」という価値観はだいぶ薄まってきました。

僕もこれには賛成です。

幸せとは、自分が感じる事であり、人に決められることではないですよね。

しかし、だからと言って学歴が無駄なモノになったか

と言われると、その答えはノーです。

何故かというと、社会に出たときの選択肢を広げる手段としては

やはり学力(学歴)が重要になってしまいます。

簡単にいうと、学歴がある人は

学歴の必要な仕事にも、必要ではない仕事にもつけますが

学歴のない人は、学歴の必要な仕事にはつけなくなってしまう

という事です。

この社会の構図が正しいとは思いませんが、これが現実であり

変わる事は当分無さそうです。

学歴が必要な仕事が多いことも、また現実となっています。

〜現代の”学歴”とは?〜

現在、学歴を問わない会社も増えていますが

多く会社が学歴を問う状況は続いています。

また、大企業になればなる程、その傾向は強いようです。

では、企業は”学歴”のどの部分を見ているのでしょうか。

もちろん最終学歴を最も見ています。

しかし、昔と今との大きな違いは、高校の学歴が重視され始めている点です。

”学歴”の最後だけを頑張るだけでは、企業からの高い評価は受けづらい現状があります。

大学に通う事は難しくありません。

毎日決まった授業があるわけでもないからです。

よって、企業側は高校にしっかりと通えていたのか

という部分を重視し始めている傾向があります。

僕自身は、”学歴”関係なく素晴らしい人を何人も知っていますし

尊敬している方も多くいます。

しかし、「会社の評価の現状はこうです。」という話です。

このような社会において、「不登校」状態のお子様のキャリアはどのように考えていけば良いのでしょうか。

答えは一人一人異なります。

直接お話をお聞かせいただけると嬉しいです!☺️

mail:info@kobetsushido-futoukou.com

公式LINE

「不登校」状態の場合、出来るだ早い初動が大切です。

その理由の1つが、今日のお話です。

就職の際の選択肢を広げる方法の一つとして”学歴”を考えることが重要だと思います。

本日もありがとうございました。☺️

では、また明日!!