「不登校」状態のお子様の対応⑥〜見守る必要はない〜

こんばんは。

「ココロと勉強の居場所」を提供する塾、ココロミル学院です。
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今回は、「不登校」状態のお子様に対する接し方の話です。

「見守る」事は必要なのか?というテーマで書いていきたいと思います。

前回の記事とも少し関連があるので、チェックしてください!
「不登校」はほっておいても良い?悪い?
→https://kobetsushido-futoukou.com/blog/no-7/

〜見守る必要はない〜

子どもが「不登校」になったとき、よくあるアドバイスとして、

「今はそっと見守りましょう」

と言われます。

とりあえず見守りましょう。みたいな感じです。

でも、見守るって結構大変なことだと思わないですか?

子どもの事をしっかりと考えている保護者の方ほど、一生懸命″見守って″ストレスを溜めている印象があります。

見守るのは誰のためなのでしょうか。

保護者の方はストレスを溜め、

子どもも、ほっといて欲しいと思っている。

ご家族みんなが苦しんでいるケースを何度か見てきました。

僕は、″見守る″必要はないと伝えたいです。

そのかわり、子どものココロを″守って″あげて欲しいです。

子どもの様子や行動を″見て″、全てを把握しようとする事は

お互いに辛い思いをするだけです。

表面的な部分を″見る″のではなく、

子どものココロを守ることに力を注くべきです。

よくドラマなどで、子どもの成長を目の当たりにした保護者が

「こんなに立派になって」と感動するシーンがあります。

このシーンは、子どもの成長をよく表現しています。

子どもは保護者の知らない所で成長していきます。

常に見守って(見張って)いたら、子どもはいつ成長出来るでしょうか。

不安で、心配で、焦る事も多いと思いますが、子どもに関して知らない事を増やす事が、成長につながると思っています。

″見守って下さい″という言葉に苦しんでいる保護者の方が

少しでも救われたら幸いです。

 

今日もありがとうございました!

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では、また明日!!