個別指導塾は本当に”個別”なのか?[後悔しない塾選びの為に考えるべきこと]

こんにちは!

ココロミル学院です。

私たちは、「不登校」のお子様が受験によって

新たな選択肢を広がる事のサポートをしています。

ココロミルの想いも読んでみてください→https://kobetsushido-futoukou.com/blog/no-19/

今年も中学受験の結果が出揃い、多くの「不登校」状態の小学生が

希望の進路に進めることを嬉しく思っています✨

実績などは、別の機会にどこかで書こうと思います!

知りたい!と思われた方は、コメントやLINEで連絡ください✋

 

今回は「本当に個別指導で良いのか?」というテーマで書こうと思います。

 

中学受験のご相談を多く受ける中で

「集団に通えない。学校にも行けてないので、集団から個別指導の塾に変える」

というご相談を受ける事が多いです。

その時に思うことは、

「個別指導で大丈夫?」ということです。

個別指導塾は本当に”個別”なのか?

大手の集団塾などは、塾のカリキュラムがあり

早い授業スピードと大量の課題をこなす必要があります。

競争が激しいので、その環境が苦手なお子様にとっては、苦しいものになります。

ガツガツと勉強を進める体力のあるお子様にとっては、集団塾でどんどん学習を進める事が最適かと思いますが、

そのプレッシャーによって、塾や学校に行けなくなるケースも多いので注意が必要です。

問題はこの先です。

集団塾が合わない場合の選択肢としては、当然個別指導の塾が大半だと思います。

しかし、個別指導という形態を選べば解決する問題ではありません。

塾が合わないという時の、一番の問題点はカリキュラムにあると思います。

多くの教育機関でのカリキュラムは、事前に決まっているものです。

いわば”塾の都合”によって作られているものです。

これは個別指導でも同様です。

完全に0から、子どものココロを起点にカリキュラムを作ってくれる塾は少ないのが現状です。

カリキュラムがある個別指導塾は

形態的には、個別と集団という違いはありますが

本質的に授業の内容に違いはありません。

集団授業をチェーン店の居酒屋だとすると

個別指導塾は、個室の居酒屋です🍶

メニューの中から、画一的な授業を受けることには変わりないのです。

もちろん、形態に差があるので、

その差によって、個別だと楽しく通える子どもも多いです。

ただ、

個別=子どもに配慮して授業が行われる

と考えるのは危険かなと思います。

じゃあ、どこを見て決めれば良い?

塾の形態よりも大事なのは

どこを起点としてカリキュラムが作られているか?という点です。

事前に決まった固定的なカリキュラムがあれば

個別だろうと集団だろうと、目の前の子どもに最適な授業は出来ない事が多いです。

反対に、子どもに合わせてカリキュラムが作られると

形態に関係なく、子どもに合わせた授業が出来る可能性が高いです。

「規模が小さい塾なら、子どもに合わせて授業してくれると思った」

という保護者の言葉を聞いた事があります。

この生徒は、その塾で講師からの対応によって心が折れ

塾や学校どころか、外出も出来ない状態になってしまいました。

塾の形態や規模よりも

どんなカリキュラムで指導するのか?

どんな方針で指導するのか?

という点が大切です。

読んで下さり、ありがとうございました!

また次回✋