[不登校のその先]3種類のモチベーションの話[勉強がやる気になる方法]

こんにちは!

「不登校」状態のお子様に

「ココロと勉強の居場所」を提供する塾、ココロミル学院です。

本日は勉強へのモチベーションの話をしていきたいと思います。

子どもと関わる多くの方のヒントになるような内容だと思います!!

勉強に対するモチベーション

勉強に対するモチベーションは大きく分けて三種類あると思います。

①怒られるから・褒められるから勉強をする(外発的動機付け)

1つ目はこれです。

一番身近にある勉強する理由かも知れないですね。

このモチベーションで勉強を続けることは少し危険です。

常に評価や周りの目を気にすることになるので

精神的な負担は大きいと言えます。

「不登校」状態のお子様で、学校に行けていた時は塾などでバリバリ勉強をしていたが

学校に行けなくなった時に、家でも全く勉強をしなくなるケースがあります。

こういったケースでは、勉強=評価の対象となってしまっている事が原因です。

不安定な心理では、このモチベーションで勉強できないんです。

 

②勉強の意義を理解する。将来のために勉強する

一つ目が外からの動機だとすると

二つ目は自分自身の中から湧き上がってくる動機です。(内発的動機付け)

生徒自身が自分の将来などの為に進んで勉強する姿です。

この状態だと、継続して勉強を続けやすいです。

ただ、このモチベーションを持つことってだいぶ難しいですよね。

言わば、理想の状態です。

このモチベーションを小学生や中学生に求めることは

少しハードルが高いのかも知れません。

このモチベーションだけにこだわることは現実的ではありません。

③勉強が分かる・成功体験を重ねる

僕はこの方法が一番現実的だと思っています。

人は、「勉強が嫌い」なのではなく

「分からないこと」が嫌な場合が多いです。

本来、知らない事が分かるようになること

は楽しく、面白いことです。

分かりやすく、自分のペースで学んでいけば

勉強へのモチベーションは高まっていきます。

外発的な動機付けとは違い、周りの目線を気にせず

自ら学ぶ事ができます。

②のような、ただの理想で終わらず、実践的な動機付けだと思います。

勉強に対して、全く気持ちが向いてない生徒に対しては

少しづつ、分かりやすく、丁寧に指導していく事が大切です。

将来など、大きな理想を持つことはとても大切ですが

それ以上に、今を生きるためにしっかりを勉強していく事が必要です。

直接のご相談もお待ちしています。

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